環境はMac、gitがインストールされている前提。
今回はGitの基本操作である、リポジトリの作成からファイルのコミット、差分確認まで。
git init
リポジトリを作成
mkdir git-test
cd git-test
git init
.gitファイルが作成される。※.gitファイルにリポジトリデータが格納される。
git status
リポジトリの状態を確認
On branchは現在のブランチ
試しにファイルを作成してstatusを確認してみる。
すると、Untracked filesに test.txtが表示されている。
これはtest.txtがgitの管理下(ステージングインデックス領域)にないことを現す。
そこで、
git add
gitをステージング(index)領域へ追加
git add後にstatusを確認すると今度はgit管理下にあることが分かる。
git commit
gitの履歴の登録
git commitで初めてgit上に履歴として登録される。 -mオプションでコメントを登録できる。
再度statusを確認してみると、最新時の状態から変更がないことがわかる。
git log
コミットのログを確認する
ファイルを指定してログを確認するには、コマンドに追加でファイル名を指定する。
git diff
作業ツリーとの差分を確認する
test.txtに一行追加してみる
まずは、作業ツリーとステージング領域との差分を確認する。
git addでステージング領域に追加後、差分を確認すると
差分が表示されないことがわかる。
今度は作業ツリーとコミット領域の差分を確認する。
git diffの後に、headをつける。
headとは、作業ブランチの最新のコミットを参照するポインタのこと。
すると、コミット領域との差分が確認できる。
再度コミット後、ログを確認すると、これまでのコミット履歴が確認できる。
※新しい履歴が上に表示される。